本田 裕(ほんだひろし)/MONO塾専門家

プロフィール

計測のスペシャリスト

私は、精密測定機器の機械設計・開発エンジニアとして16年のキャリアがあります。自動車メーカーや液晶メーカー等に測定セミナーを開催しており、ご好評頂いておりました。特許も何本か所有しており、発明大賞 発明奨励賞も受賞しております。MONO塾では、「幾何公差入門講座(eラーニング)」の制作チームの代表として携わっております。本講座が、少しでも設計者と加工者の意思疎通のかけ橋になり、製品の高品質化、低コスト化に役立てば幸いです。

経歴

・形状・幾何公差・表面粗さ計測のスペシャリスト
・16年間「精密測定機器メーカー」で機械設計・開発に携わる
・第1回精密工学会論文賞、第46回発明大賞発明奨励賞などを受賞
・特許出願6件、特許登録4件
・その他、自動車・液晶・半導体メーカーなどへ測定面のアドバイス、講習会の講師を行う
・計量法校正事業者登録制度 (JCSS)事業の立上げに携わり国家機関に校正技術を認定される
・日本工学測定機工業会(JOMA)の技術委員を務め、展示会・シンポジウム・セミナー等の運営や講演、JIS規格の制定・見直しなどを行う
・2022年~MONO塾専門家

設計実績

・FPD測定装置開発
・形状測定機の開発
・半導体測定装置開発
・表面性状測定機の開発
・表面性状非接触検出器開発
・真円度測定機非接触検出器開発
・自動車部品自動搬送機付き測定機の開発

幾何公差入門講座(eラーニング)の紹介

私は、開発品の測定方法を顧客と一緒に考え、提案することも多かったのですが、測定できない項目や精度を要求している図面が非常に多いと感じていました。そのため、幾何公差をどのように、どのくらいの精度で測定できるか知ってもらう必要があると感じていました。

測定できないものを測定できるようにするのが、測定機メーカーの仕事ではありましたが、測定しやすいように設計するのは、設計者の仕事です。

本講座では、幾何公差ごとに測定機や測定方法を紹介していますので、設計者のみならず、現場で確認する加工者、検査する測定者も学べる内容となっております。ぜひご活用ください。

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