機械設計エンジニアのための専門コラム紹介vol.19

投稿日:2023年05月11日

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 機械設計エンジニアのための専門コラム紹介
          Vol.19

       毎月の定期配信
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【お知らせ】
(1)定期配信について
(2)今月の「お客様の声」紹介
(3)新着コラム(3件を紹介!)

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(1)定期配信について

 ものづくりウェブでは、
 専門家(設計経験者)による「無料のコラム」を
 ものコラムとして配信しています。

 定期的に更新していますので、メルマガで紹介いたします。
 ご興味あるコラムがあれば、ぜひご覧ください。

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(2)今月のお客様の声紹介

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わたしたちは、
無料のWebコンテンツをはじめとして、
Eラーニングやセミナーなどのサービスを徐々に増やし続けています。

このように、MONO塾の学習サービスが増えてきている中で、

「どんな人がサービスを利用しているんだろう?」

と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

そこで、この定期配信では、
それぞれのサービスについて、ご利用いただいたお客様の声(感想)を
皆様へお伝えさせていただいております。

今回は、「機械要素入門講座(メカトロ編)」について、
お客様の声の紹介をしますので、ぜひご参考ください。

<お客様の声>

—– S・H様(30代男性)「霧化装置」の設計 ———————-

Q. 受講前、どのような悩みを抱えていましたか?

 A. メカトロ装置を構成する機械要素部品を選定する上で、動きや
   特性を分かりやすく知るための資料がなかなかなく、部品の
   仕様書を読んでもよくわからないことが多かった。

Q. 受講後、悩みや問題・課題は解決できましたか?

 A. 機械要素部品の選定方法や動き、特性を知ることができた。

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—– F・T様(30代男性)「鉄道車両」の設計 ———————-

Q. 受講前、どのような悩みを抱えていましたか?

 A. 現在はほとんど行っていないが、当時、部品を選定する際の基準や計算の
   知識の一連の中で不安なところがあった。

Q. 受講後、悩みや問題・課題は解決できましたか?

 A. 当時行っていたことが全体を通して凡そ合っていて、不安点も消えました。
   今後、関わることになっても自信が少しついたと思います。

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—– 40代男性(設計歴:4~7年)「機械および装置」の設計 ———————-

Q. 受講前、どのような悩みを抱えていましたか?

 A. 基礎的なことをきちんと理解てきているかや、もっている知識が正しいか
   不安がある。

Q. 受講後、悩みや問題・課題は解決できましたか?

 A. 知っているつもりでも、意外と理解できていないところがあったりしたこと
   が分かりとても良かったと思う。また、普段携わらない分野は、経験する
   機会がないので、知識もあやふやであったが、体系的に学べたことで、頭の
   中で整理しやすくなったと感じます。

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こちらは、一部の声となります。
全16件のお客様の声はこちらからご覧いただけます。

今回は、
機械要素入門講座(メカトロ編)
についての、受講者様の声を紹介いたしました。

わたしたちのサービスは、
自己学習、新人設計者の育成に役立てていただけるサービスとなります。

また、これらサービスは
集合研修や、OJTなど既存の教育と組み合わせて、
より効果的なカリキュラムとしてご利用いただけます。

最近では、コロナの影響に加えて講師の確保が困難になり、
従来の集合研修が継続できない事例を耳にします。

Eラーニングでは、集合教育と同様の効果的な学習を提供しながら、
受講生の時間の確保がしやすいという特徴があります。

塾や大学でも動画教育が普及し、
学習のオンライン化が進んでいます。

MONO塾のeラーニングは、
動画教育に慣れた若者世代にも
学習しやすい教材です。

ただし、設計者にとって重要なことは、
学問的な知識に加えて、
実務で役立つ知識やスキルです。

学校では学べない実際の機械設計の項目も多くあります

弊社のEラーニングは、
実際に設計経験のあるメンバーが教材開発に携わっており、
実務で役立つスキルに重点をおいたカリキュラムになっています。

もちろん、無料で公開している範囲でも十分学ぶことができます。

ですが、Eラーニングやセミナーは
短期間で実践的な知識が習得できるという利点があります。

迷われている方は、『お客様の声』を見て比較検討をしてみてください。

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(3)新着コラム

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新しく更新しました注目コラムをご紹介いたします。

さまざまなジャンルの記事がございますので
あなたのご興味のある記事からご覧になってください。

注目の新着記事3選:

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①軸受の種類と使い分け

<内容抜粋>

軸受は回転したり摺動したりする部分を支えて、
動きやすくしたり、摩耗しないようにするための大切な部品です。

私たちの身の回りにある洗濯機や扇風機、掃除機や自転車など、
回転する部分には必ずと言って良いほど軸受が使われています。

軸受は玉軸受やころ軸受など、さまざまな種類があるのですが、
回転する機構をはじめて設計する方はどのような軸受を選べばよいか
悩むのではないでしょうか?

今回は軸受の種類と選定方法について紹介します。

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②送風機の回転数を上げる際の注意点とは

<内容抜粋>

私達の身の回りでよく見かける扇風機や換気扇等の送風機は、
産業用機器としても工場やビルの空調設備等でも数多く使用されています。

そういった産業機器は、製造量(売上高)と送風機の能力が密接に
絡んでいることが多く、すでに設置している送風機の能力をアップさせ、
より高収益化を検討するユーザーも多く存在します。

特に、送風機の風量が製造量の律速(ボトルネック)になっている機器がある場合は、

「製造装置についているファンの風量をもっと上げて、生産量を上げたい。」

「屋内の換気量を増やすために、空調ファンの風量を増やしたい。」

「ダクトの圧力損失で閉塞気味になっているため、排気ファンの吐出圧力を上げたい。」

を製造工場の生産技術部門や設備管理部門が、
頻繁に検討を行っているかと思います。

本記事では、送風機の能力アップを行う目的で、
既存送風機の羽根の回転数を上げる際に、確認しておくべきことをまとめています。

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③軸受寿命を知る方法、実践的な検討方法を解説!

<内容抜粋>

軸受寿命には確率が伴う

まったく同じ仕様の軸受を同じ条件で運転しても、
全ての軸受が「同時に壊れる」ことはありません。

軸受寿命には大きなばらつきがあることが分かっており、
同時に複数個の軸受を運転しても、そのうちの最長寿命は最低寿命の
50倍から100倍の差があると言われています。

そのため、軸受の寿命は保障できるものではなく、
確率分布から「何%の信頼度」という形で決められています。

確率分布は寿命試験の結果から、ワイブル分布が適用されています。

ワイブル分布は寿命の絶対値とばらつきの大きさによって曲線が決定される
性質を持っており、軸受の場合は下図のような曲線を描く傾向にあります。

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いかがでしたでしょうか。
皆様にとって、役立つ情報がありましたら幸いでございます。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

ものづくりウェブ事務局