機械設計エンジニアのための専門コラム紹介vol.20

投稿日:2023年05月29日

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 機械設計エンジニアのための専門コラム紹介
          Vol.20

       毎月の定期配信
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【お知らせ】
(1)定期配信について
(2)Eラーニングの「お客様の声」紹介
(3)人気コラム(TOP5を紹介!)

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(1)定期配信について

 ものづくりウェブでは、
 定期的に更新された情報をメルマガで紹介しています。

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(2)Eラーニングの「お客様の声」紹介

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MONO塾では、
機械設計者が「実践的な知識」を習得するための
Eラーニングを制作しています。

現在『全11シリーズ』となり、
これまでに、たくさんの方にEラーニングをご利用いただきました。

そこで、定期配信では
これまでに受講された方の「お客様の声」を紹介いたします。

今回は

機械要素入門講座(モーター編)」ですので

ぜひご参考ください。

<お客様の声>

30代男性(設計経験:4〜7年)「機械および装置」の設計

Q. 受講前、どのような悩みを抱えていましたか?

 A. モーターの選定計算について、漠然とした理解しかしていなかった。

Q. 受講後、悩みや問題・課題は解決できましたか?

 A. メーカーカタログに記載してある事項について、理解が深まった。モーターの種類と構造についても知識が深まった。

20代女性(設計経験:4〜7年)「各種部品」の設計

Q. 受講前、どのような悩みを抱えていましたか?

 A. モーターの選定の流れがわからなかった。また、カタログを見た際に、これらの数値がどのような意味を示すのかもわからなかった。

Q. 受講後、悩みや問題・課題は解決できましたか?

 A. モーターの選定の流れを理解することができた。また、カタログ内の数値の意味もわかるようになった。

10代男性(設計歴:1〜3年)「機械および装置」の設計

Q. 受講前、どのような悩みを抱えていましたか?

 A. 取り扱っている製品のほぼ全てにモーターが組み込まれており、モーターの選定し直しがあると、どこから手をつけたら良いかが分からず困っていた。上司の指示のもとで選定したが、その選定が本当に合っているのかが自分なりに分からなかったし、分からない自分にモヤモヤしていた。

Q. 受講後、悩みや問題・課題は解決できましたか?

 A. 完璧には解決できてはいないが、解決する足がかりにはなった。選定手順・モーター別の特徴や具体例があったので参考になったし、これから自製品の選定時には学んだことが活かせる気がした。

お客様の声はこちらからご覧いただけます。

今回は、
機械要素入門講座(モーター編)
についての、受講者様の声を紹介いたしました。

わたしたちのサービスは、
自己学習、新人設計者の育成に役立てていただけるサービスとなります。

また、これらサービスは
集合研修や、OJTなど既存の教育と組み合わせて、
より効果的なカリキュラムとしてご利用いただけます。

最近では、コロナの影響に加えて講師の確保が困難になり、
従来の集合研修が継続できない事例を耳にします。

Eラーニングでは、集合教育と同様の効果的な学習を提供しながら、
受講生の時間の確保がしやすいという特徴があります。

塾や大学でも動画教育が普及し、
学習のオンライン化が進んでいます。

MONO塾のeラーニングは、
動画教育に慣れた若者世代にも
学習しやすい教材です。

ただし、設計者にとって重要なことは、
学問的な知識に加えて、
実務で役立つ知識やスキルです。

学校では学べない実際の機械設計の項目も多くあります。

弊社のEラーニングは、
実際に設計経験のあるメンバーが教材開発に携わっており、
実務で役立つスキルに重点をおいたカリキュラムになっています。

もちろん、無料で公開している範囲でも十分学ぶことができます。

ですが、Eラーニングやセミナーは
短期間で実践的な知識が習得できるという利点があります。

迷われている方は、『お客様の声』を見て比較検討をしてみてください。

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(3)人気コラム(TOP5を紹介!)

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これまでMONO塾では、
さまざまなジャンルのコラムを数多く掲載してきました。
それらのコラムは、皆様にとって参考になったでしょうか。

技術の世界は日々進化し、新しい知識の吸収が常に求められます。
私たちは皆様がそれらのコラムを有益な情報源として活用されていることを
深く願っております。

今回は、過去のコラムの中から特に多くの方に見ていただき、
高い関心を受けている「TOP5」をピックアップしました。

これらのコラムが、あなたにとって新たな視点やヒントとなり、
更なるスキルアップに繋がれば大変嬉しく思います。

人気コラムTOP5:

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【 No.1 】 配管の圧力損失はどう計算すればよいか

<内容抜粋>

新たにポンプを新設する時や配管の改造を行う際に、
「配管の圧力損失を考慮することを忘れてはいけません。

配管内に流体が流れると圧力損失が生じます。
その圧力損失を無視した設計をしてしまうと、流したい流量が流れないという
事態だけではなく、流体のキャビテーションによる振動や配管に付けている
計器類の異常につながることもあるので注意が必要です。

圧力損失は以下の式(ダルシー・ワイズバッハの式)で表せるように、
配管内の流体の流速の2乗に比例する為、配管のサイズを大きくし、
流速を低くすることで圧力損失を低減することができます。

・・・・続きはコラム

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【 No.2 】 表面粗さを測定する検出器の種類。まだまだ接触式には勝てない非接触

<内容抜粋>

近年、表面粗さを測定する検出器が数多く出てきて、
どの検出器が良いのか迷っていませんか?

検出器の選定を間違えると、
全く信用できない値で評価することになるので注意が必要です。

例えば、柔らかいものを測定したいのに触針式検出器を使ってしまうと、
ワークの表面を変形させてしまう可能性があります。

また、手軽に使える光学式の検出器は、
ワークの形状によって正しく測定できないものがあります。

そこで今回は、表面粗さを測定できる検出器を4つに分けて紹介します。
検出器の選定に役立てましょう。

・・・・続きはコラム

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【 No.3 】 【簡単にできる!】ボルトサイズの決め方、強度計算のやり方を紹介

<内容抜粋>

「この部品のボルトサイズはどれくらいが適正なのだろう?」
「ボルトサイズを決めるには何を根拠にしたらいい?安全率の目安は?」
「ボルトの強度計算のやり方を知りたい」

今回は、このような悩みに答えていきます。
ボルトサイズを決める際、何を目安にしたらいいか分からなかったり、
強度計算に苦手意識があったりする方もいるかもしれません。

そこで本コラムでは、ボルトサイズを決めるために必要な前提知識や、
実際の強度計算のやり方を解説します。

紹介するのは簡単にできる計算方法なので、
設計初心者の方もぜひ参考にしてみてください。

・・・・続きはコラム

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【 No.4 】 磁石につくステンレスもある? よく使うSUS材料の種類や特徴を解説

<内容抜粋>

合金鋼の中で最も使用頻度が高いステンレス鋼。
耐食性に優れ、磁石につかない特徴を持つことは、
知っている方も多いと思います。

しかし、中には磁石にくっつくステンレスもあるのはご存知でしょうか?

ステンレスには数多くの種類があり、
「とにかく耐食性がほしい」「耐食性と強度を両立したい」
「磁性が必要」など、目的によって使い分ける必要があります。

本コラムではステンレス材料の基礎知識から、
よく使う材料の種類や特徴、それぞれの選び方まで解説します。

適切なステンレス材料を選ぶことで、
コストを抑えながら長持ちする部品を製作できます。
ぜひ本コラムを参考にしてみてください。

・・・・続きはコラム

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【 No.5 】 ヤング率とは、何を意味する機械的特性なのか?

<内容抜粋>

学生時代に材料力学を学んだ方であれば
「ヤング率(縦弾性係数)」という用語を聞いたことがあると思います。

材料力学による「フックの法則」では、
応力とひずみの間に比例関係があると定められ、
ヤング率をEとして、垂直応力をσ、縦ひずみをεとすれば「σ=Eε」
の関係式が成り立つため、材料の性質を調べる際に用いられます。

今回はこのヤング率に注目し、
どのような場面で上記の関係式が活用されるか説明したいと思います。

・・・・続きはコラム

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いかがでしたでしょうか。
皆様にとって、役立つ情報がありましたら幸いでございます。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

ものづくりウェブ事務局